本来のあなたは無限なる存在です。

レムリアの物語 プレアデスから来た原初の母たち

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広大な銀河宇宙には、進化した生命体がたくさんいます。

 

そして、現在の地球よりも遙かに高い精神性を持った生命体が、宇宙で生きています。

 

その中に、プレアデスの人々がいました。

 

 

プレアデスの人々は、様々な体験を乗り越えて、最終的には高い意識で生きる道を選びました。

 

プレアデスの人々の心には、争いや差別の意識は、もうありません。

 

高度に進化した彼らにあるのは、思いやりに満ちた慈愛の精神です。

 

 

そして、プレアデスの人々は、進化した多次元的なDNAを、宇宙の次の生命体へつなげようとしていました。

 

 

宇宙の家族たちは、とても長い歴史を持っています。

 

そして、彼らは、高い意識でお互いを認識し、交流しています。

 

 

プレアデスの人々も、遠い昔、多次元的なDNAを持つ他のスターシステムからそれを受け継ぎ、進化してきました。

 

 

地球の時間の単位は、地球の自転と公転によって割り出されています。

 

一方、銀河の進化した生命体たちは、銀河のサイクルを時間の基準にしています。

 

なぜ、特定の惑星の時間を基準にしないのか?

 

その理由は簡単です。

 

たった一つ惑星を基準にした時間の単位では、銀河の仲間たちの尺度がバラバラなので、共通認識を持つことができないからです。

 

なので、彼らは銀河のサイクルをもとに、銀河中央時計として時間を認識し合っています。

 

 

霊的に進化を遂げたプレアデスの人々は、銀河宇宙に生命に可能性を広げようとしました。

 

普遍的な思いやりの精神を伝えるために、新しい生命の星を選ぼうとしていました。

 

そして、太陽系第三惑星、地球が選ばれました。

 

彼らは銀河のサイクルを考慮し、適切なタイミングで行うことにしました。

 

プレアデスの人々が最初にやって来たのは、地球時間で今から約20万年も前のことです。

 

 

高度に進化を遂げたプレアデスの人々は、もはや宇宙船という人工的な乗り物は使っていませんでした。

 

プレアデスの人々は、量子状態で意識を転送し、地球にやって来ました。

 

最初に地球に来た時、彼らは量子的な知性で地球の意識に働き掛けました。

 

 

惑星は、その星の進化を選択する意識を担っています。

 

プレアデスの人々は、地球に新たな惑星の意識、ガイア・グリッドを創りました。

 

後に、ガイアは、人間の意識を育む揺籃(ゆりかご)の役目を担っていくことになります。

 

 

新しいガイアの意識を創った後、プレアデスの人々は地球の生命体に自分たちが受け継いできた多次元的なDNAの種を蒔くことにしました。

 

それは、銀河宇宙から脈々と受け継いできた、思いやりの種でした。

 

またこれは、目覚めた意識を生きるために必要な能力を潜在的に持つことのできる、自由意志の種でした。

 

 

プレアデスの人々は、生命進化の中には普遍的な愛があることを知っていました。

 

その大いなる愛と叡智を分かち合うために、地球の生命体に自由意志の種を蒔くことにしました。

 

 

当時の地球では、将来的に知的生命体になるだろう可能性を持った人間が複数の種類いました。

 

その頃の地球の人間たちの染色体の数は、24対でした。

 

プレアデスの人々は、多次元のDNA層を地球の人間たちに与えることにしました。

 

そして、彼らは地球の人間の染色体の数を24対から23対に変更し、1対を多次元の領域に移行しました。

 

これが、後の地球の人類が霊性に目覚めるための布石となりました。

 

 

この時、最初に地球に来たのは、男性ではなく、プレアデスの女性たちでした。

 

プレアデスの女性たちは、銀河宇宙の進化に貢献し、慈愛の種を蒔くために、自ら志願し、自由意志で地球に来ました。

 

そして、彼女たちは地球の人類の男性たちに、無条件の愛を注ぎ、献身的に捧げました。

 

 

高度に進化した存在たちと、原始的だった地球の人間との間で行われたこれらの営みについては、もしかしたら、現代的な地球人の理解力では到底及びもつかないことかもしれません。

 

しかし、プレアデスの女性たちにとって、それは慈悲の精神によるものにほかなりませんでした。

 

そこには服従も支配欲もなく、ただ無条件の愛を表現する喜びに満ちていました。

 

そして、プレアデスの女性たち自らが、心から望んで行った営みでした。

 

 

一方、プレアデスの男性たちは、地球には来ませんでした。

 

なぜなら、生命を育む聖なる宮としての役割は女性にあるということを、プレアデスの男性たちは知っていたからです。

 

そして、プレアデスの女性たちの種が地球に蒔かれることの方が、プレアデスの男性の種が蒔かれるよりも、地球の生命進化にとって適したものだったからです。

 

 

プレアデスの女性たちと地球の男性が交配することで、そこで生まれる子供たちが男の子でも女の子でも、その両方にプレアデスの多次元的なDNAが受け継ぐことができました。

 

宇宙の進化した多次元的なDNAを、新しい子供たちに受け継いでいく。

 

これは、銀河宇宙の中で、最も神聖な行為でした。

 

 

プレアデスの男性たちの役割は、一連の聖なるプロセスが成功するよう、背後からプレアデスの女性たちをバックアップすることにありました。

 

そのため、プレアデスの男性たちは地球には行かずに、量子的知性として彼らの星から地球に滞在しているプレアデスの女性たちを支えることを選びました。

 

 

こうして、プレアデスの女性たちと地球の男性たちとの間で、生命の営みが行われました。

 

性的な結合や配合というよりも、むしろ、献身的な愛と多次元的な精神合一の力によって、新たな命をつなぐ営みでした。

 

 

原初の母となったプレアデスの女性たちが行ったことは、遺伝子組み換え技術や遺伝子操作とは全く異なるものです。

 

それは、プレアデスの女性たちと地球の男性たちとの間で営まれた、思いやりと慈愛の精神の結晶でした。

 

そして、プレアデスの女性たちの子宮の中で、自然に新しい可能性を持った新しい人間としての生命が育まれました。

 

 

宇宙の生命進化には、宇宙の摂理があります。

 

生命の体内において、自然獲得的に新たに進化したもの方が、古い時代に進化したものよりも優位性が高く、発現される可能性が高い傾向にあります。

 

宇宙の進化のプロセスには、神聖な設計図があり、それに近づくことができるよう、高度な配慮が含まれています。

 

 

プレアデスの女性たちの進化したDNAを持つ卵子は、地球の男性たちの精子が運ぶDNAに取って代わり、地球出身の父親よりもプレアデス出身の母親の情報を反映した子供を産み出すことにつながりました。

 

そして、プレアデスの女性たちと地球の男性たちとの間に、新しい子供たちが誕生しました。

 

この子供たちは、プレアデスの女性たちの多次元的なDNAを受け継いだ、第一世代となりました。

 

その第一世代の子供たちが成長し、大人になると、更に次の世代の子供たちが生まれました。

 

 

ゆっくりと、時間を掛けて、地球上で生命連鎖が繰り広げられていきました。

 

 

地球の生命体と生態系を尊重しながら進められた、宇宙的な進化。

 

これを成し遂げるためには、何万年もの歳月が必要でした。

 

 

最初にプレアデスの女性たちがやって来てきた20万年前の地球には、複数の種類の人間がいました。

 

それから約10万年以上が経過。

 

約9万年前には、人間の種は減少し、たった1種類だけが生き残りました。

 

これは戦いや疫病などによるものではなく、自然淘汰によるものでした。

 

そして、ガイアの意識は、進化し続ける人間たちを見守り続け、進化の一連のプロセスを量子的に記憶し続けました。

 

 

更に時が流れました。

 

今から約5万年前、プレアデスの多次元的なDNAを持った人々は、海に囲まれた小大陸で進化を遂げていきました。

 

彼らは、ムーの大地、レ・ムー・リア(Le MU Ria)と呼ばれる小大陸で、彼ら独自の共同体を形成していました。

 

 

この小大陸でレムリア人として生まれた肉体には、プレアデスの人々の精神(魂)が転生しました。

 

プレアデス由来の魂たちが地球のレムリア人として転生することで、地球に新しいエネルギーを浸透させることができました。

 

ガイアの意識は、レムリアの民を温かく見守り続けました。

 

 

レムリアの小大陸には、かなり多くのプレアデス系の魂が転生しました。

 

けれども、プレアデス系の魂がレムリア人として転生したのは、レムリア時代において、たった一回限りでした。

 

 

黎明期のレムリア時代は、プレアデス系の魂を持つ人々にとって、まだまだ波動が荒い状態にありました。

 

そのため、プレアデス由来の魂を持ったレムリア人たちは、大人になっても、人間としてはまるで子供のような知性しか持つことができませんでした。

 

 

もちろん、彼らはプレアデス由来の魂としての熟練者、オールドソウルでした。

 

でも、地球人の身体に転生してきた魂にとって、当時の地球の波動は充分に馴染めない状態がしばらく続きました。

 

 

長い歳月を掛けて、プレアデス人たちの魂が次々にレムリアの小大陸の人々に転生し続けました。

 

そして、徐々に地球の波動が変わっていきました。

 

同時に、地球のガイアの意識も変化しました。

 

地球の新たな意識、ガイアは、その後もレムリア人たちの意識を観察し、記憶し続けました。

 

やがて、ガイアの意識は、地球の人間が持つ肯定的な意識をアカシャとして保管するクリスタリン・グリッドの形態形成場につながっていきました。

 

 

プレアデスの女性たちは、その後も地球に留まり、レムリア人たちを見守り続けました。

 

レムリア人たちにとって、プレアデスの女性たちは大いなる母のような存在でした。

 

そしてそれは、レムリア人にとっての心の拠り所、太陽神そのものでした。

 

また、プレアデスの女性たちは、レムリア人の教師的な立場として、必要な智慧を地球に託していきました。

 

 

レムリア人たちは、原初の母たちから様々な生きる術(すべ)を学び続けました。

 

次第に、レムリア人たちもプレアデスの叡智に基づいた知的で精神性の高い活動を行えるようになりました。

 

 

今から3万年前、レムリア人たちは量子的な知性で文明を開化させました。

 

ここから、レムリア時代は、成熟期、最盛期を迎えることになります。

 

 

この時代、プレアデスの女性たちとレムリア人たちは、経年変化で老化した心身を癒すことのできる祈りの寺院や神殿を、レムリアの小大陸に創りました。

 

そして、レムリア人たちは多次元的なDNAの智慧を使ってヒーリングを行うことを学び、次第に寿命を延ばしていきました。

 

この祈りの寺院が配置された場所は、今も太平洋の島々として、その面影を残しています。

 

 

レムリアが進化するにつれて、レムリアの男たちは、小大陸の間を船で航海するようになりました。

 

レムリアの男たちは、船で行き来するために必要な航海技術と、夜空の星々から現在地を把握することのできる天文学を身につけていきました。

 

星々を眺めることで、レムリア人たちは自分たちがどこから来たのかを知ることができました。

 

また、天体の動きから、地球、ガイアの意識に根ざした時間の単位を創りました。

 

 

そして、レムリアの女性たちもまた、海の民となった男たちを温かく導くことができるよう、天地に祈り、自然の恩恵に感謝し、共に生きました。

 

 

レムリア人たちは、海の安定と豊穣を祈り、太陽を信仰しました。

 

彼らにとって、太陽は生命の源ででした。

 

太陽を拝することが、レムリア人たちの信仰の対象になっていきました。

 

 

天と地、大地と海、太陽、そして、月。

 

レムリアが成熟期に入ると、レムリア人たちは自然の中で喜びを分かち合い、安らぎに満ちた人生を楽しむことができました。

 

 

当時のレムリア人には、現代の地球人のような科学技術に基づいたテクノロジーはありませんでした。

 

しかし、彼らの精神には、心から分かち合い、愛を伝え合うことができる、宇宙的で普遍的な高度な知性が宿っていました。

 

そして、お互いに、地球の大地と調和し、共生する道を創り出していきました。

 

 

レムリア時代は、約15,000万年前に起きたプレートテクトニクスと海面上昇によって小大陸が海に沈むまで続きました。

 

 

小大陸が沈み始めた時、レムリア人たちは新たな大地へ船で脱出し始めました。

 

航海技術を持つ男たちを励まし、導いたのは、レムリアの女性たちの祈りと直感でした。

 

レムリアの人々が船で渡った先は、イースター島のラパヌイ、ニュージーランドのアオテアロア、南米と北米の西海岸などがありました。

 

海流に乗ってたどり着いた島で、土と水と火を操る技術を伝えた者たちもいました。

 

新天地に渡ったレムリア人たちは、自然を慈しむ心を大切にしながら、太陽信仰を持ち続けました。

 

その他、再び地球に転生した魂の中には、エジプトやシュメールで高度な知性を伝えた人々もいました。

 

 

レムリアの小大陸が消滅する時、プレアデスから来た母たちはレムリア人たちの自由意志を尊重し、彼らの選択を見守りました。

 

小大陸が消えた後も、プレアデスの仲間たちは今も地球を温かく見守り続けています。

 

 

そして、プレアデスとレムリアの両方の叡智を引き継ぐ魂たちは、今、この地球に再び転生してきています。

 

もう一度、新たな可能性を地球で解き放つために。

 

 

 

・・・あなたの旅路が素晴らしいものでありますように。

 

今回の転生で、あなたに再会できて、本当によかったです。

 

あなたの存在意義、使命、役割が、魂の導きと共に、この地球で開花しますように。

 

 

自由意志の星、この地球で、光を解き放っていてくれて、ありがとう。

 

 

そして、そうなります。

 

 

 

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Thank you, Kryon.

Reference: The women of Lemuria, Ancient Wisdom for Modern Times

 

 

 

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